観音遷座祭

  • 観音遷座祭

    祭りを彩る旗の数々

  • 観音遷座祭

    10~15艘の船が列をなして湾内を大きく左に円を描くように3周

  • 観音遷座祭

    観音堂から神宮時に向かってお下りの儀式を行う

概要

 観音遷座祭は黄金の古仏一体が掘り出された日から1ヶ月遅れの8月17日に毎年にぎやかに行われる祭りで、鐘と太鼓を”ドンカンドンドンカン”と鳴らしながら寺を出発し、真夏の静かな島中に鐘と太鼓の音がのどかに響き渡ります。島の人はその祭りをドンドンカンといいます。
 かつて観音像は島の東北にある海食洞内に祭られていましたが、長い年月の間にその穴が塞がってしまいました。島の人にお告げがあり、1760(宝暦10)年7月17日に島中総出で石を取り除き洞窟をさらえていると、小さな観音像が2体出てきました。穴から掘り出された観音様はいつもは神宮寺に安置されていますが、この日だけは山の観音堂に変座されます。

注目ポイント

観音遷座祭

お上り

穴から掘り出された観音様が納まった神輿を担ぎ、神宮寺を出発しお上りが始まります。鐘・太鼓を鳴らしながらみこしを漁船に乗せ、10~15艘の船が列をなして湾内を大きく左に円を描くように3週します。

観音遷座祭

お下り

午後5時になると、観音堂から神宮時に向かってお下りの儀式が始まります。鐘と太鼓の先導で粛々と進む神幸を人々は途中で待ち構え、お賽銭を上げ大傘に入り柄に触り、お供えのオゴクウ(小豆飯)を頂きます。すると無病息災・家内安全が得られるといわれています。

アクセス

相島は、新宮町の離島であり、新宮町営渡船「しんぐう」に乗船して移動する必要があります。

住所福岡県糟屋郡新宮町相島

特記事項毎年8月17日に観音遷座祭が行われています。

外部リンク

参考文献

  1. 「わたしたちの町 新宮」執筆委員会,”楽しく学ぶむかしといま わたしたちの町 新宮”,新宮町,pp.167,1999/2.

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